打上げパーティー

 オペラへの挑戦は「こうもり」に続いて 2度目の経験。今回の「オペラ名曲集とカルメン・ハイライト」は、ステージから満席の お客様に歌う楽しさを思い切り伝えられたコンサートでした。 演奏会終了後、指揮者・ソリストを囲んで打ち上げパーティーを行いました。

 なれない振りを一所懸命に演じ終え、気になるのは出来はどうだったかという事。指揮者や先生方からコンサートの好評をいただきほっと一息、ジワーッと感激が…。
   先生たちを囲んでカルメンの4幕で歌った”やったーぞ”のポーズで大いに盛り上がりました。
団員の感想(川西市民合唱団会報”クレッシェンド”より抜粋)
入団してわずか半年であのような素晴らしい舞台にたたせていただき、感激しました。
合唱の楽しさを実感しました。これが正直な「初舞台」の感想です。教師として毎年合唱コンクールで歌う子供たちのすばらしい合唱に感激し、「こんな合唱を経験できる子供達は幸せだなぁ」「自分も一緒に歌いたいなぁ」といつも思っていました。その思いがようやく今日かないました。


3週間前に暗譜ができ、あとはスターとしての演技とハイテンションと美声をどれだけ表現できるか(なんという恐れ多い自信)、にかけることになりました。出来具合はパーティでの先生方のお言葉どおりだとこれ以上の至福はありません。
合宿でのビデオ鑑賞が刺激になり、オーケストラの演奏が始まると、タバコ工場の広場やシチリアの景色が頭いっぱいに広がり、うれしくなったのです。ナブッコでは身が引き締まり、カルメンではソリストに引き込まれ、客席側の母が羨ましい位でした。 


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